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女性の自分らしさ、生きやすさを考えるイベント

WEBRONZA編集部

WEBRONZA
女性の「自分らしさ」と「生きやすさ」を考えるクロストーク
~第2回 これからの夫婦のあり方とカップル文化について考えよう~

勝部元気さん(左)と武村若葉さん拡大勝部元気さん(左)と武村若葉さん
 「WEBRONZA」主催「女性の『自分らしさ』」と『生きやすさ』を考える」連続クロストークの第1回(3月19日、写真)は「女性の生きやすさと生きづらさを『見える化』してみよう」をテーマに、多くの方においでいただき、職場、学校、家庭などで直面している様々な課題を議論することができました。

 さて、第2回のテーマは「これからの夫婦のあり方とカップル文化について考えよう」です。

 近年、夫婦・カップルにおける不平等が露わになるニュースが度々起こっています。

 たとえば、乙武洋匡氏による不倫騒動で、公式サイトに被害者であるはずの妻の謝罪を乙武氏が掲載したこと、不倫をした川谷絵音氏とベッキー氏のうち、女性であるベッキー氏だけが事実上休業に追い込まれていること、2015年、最高裁が夫婦別姓を認めない判決を出したことなど、大きなニュースが相次いでいます。

 日本の夫婦・カップルには目に見えない根強い不平等が依然多数存在しており、それが様々な問題を引き起こしていると言えそうです。

 また、前回、応募アンケートで「女性が抱える生きづらさ」について質問したところ、「対等なカップル・夫婦関係を築ける人がいない」と回答した方がおよそ半数もいました。

 やはり、今の時代に生きる女性の「自分らしさ」と「生きやすさ」を実現するためには、夫婦のあり方やカップル文化を時代に合ったフェアなものへアップデートすることが必須ではないでしょうか?

 そこで前回に引き続き、ジェンダー論が専門のコラムニストでWEBRONZAのレギュラー筆者でもある、株式会社リプロエージェント代表取締役の勝部元気さんと、オンライン署名プラットフォーム「Change.org」の武村若葉さんをナビゲーターに、「これからの夫婦のあり方とカップル文化」についてトーク&ワークショップをおこなっていきます。

 応募の際にいただいた以下のアンケート結果を参考にさせていただきながら、夫婦のあり方やカップル文化において私たちが直面している様々な課題を洗い出して、可視化することで、生きやすさに繋がるヒントを、みなさんとともに、生活者の視点で話し合いながら探し出していこうと思います。

 働いている方もそうでない方も、シングルも既婚者も、お子さんがいる方もいない方も、前回参加できなかった方も、もちろん男性も大歓迎です! ジェンダーやライフステージを超えた様々なみなさんと一緒に議論を深めていきましょう!

勝部元気(コラムニスト、株式会社リプロエージェント代表取締役)
1983 年、東京都生まれ。専門はジェンダー論、現代社会論、コミュニケーション論、男女関係論、教育論など。働く女性の健康管理支援を行う株式会社リプロエージェントの代表取締役も務める。著書に『恋愛氷河期』(扶桑社)。ブログは 『勝部元気のラブフェミ論』、Twitterは @KTB_genki、Facebookは genki.katsube

武村若葉(オンライン署名プラットフォームChange.org」広報・キャンペーンスタッフ)
2009年よりPR会社に勤務、最大手SNSサービス、大手国内アパレルメーカー、外資系大手ホテルチェーンなどを担当。2013年3月よりフリーのPRプロデューサーとして活動を開始、Change.org日本版のさらなる拡大に向けて、Change.org日本チームに参加。
https://www.change.org/ja

●アンケート
<Q1> 夫婦のあり方やカップル文化に関する以下の「不平等」について、強く感じることはどれですか?(複数回答可)

(夫と妻の問題)
・「男が外で稼ぎ、女は家を守る」という性別役割分担意識が根強く残ること
・「不倫は男の甲斐性」など、男性の不倫には寛容なのに、女性の不倫には手厳しい社会の雰囲気
・夫の不倫を許して家庭を維持する妻が「素晴らしい奥様」と賞賛されること
・諸外国のように養育費の徴収制度が無いために一人親になることのハードルが高く、夫の不倫等により離婚をしたくても経済的理由により女性が我慢をしなければならないこと
・妻の不祥事に夫が謝ることは少ないのに、夫の不祥事に妻が謝ることが多いこと
・結婚する夫婦のうち96%は妻が改姓していること
・女性にだけ再婚禁止期間が残ること
・結婚や出産によってキャリアが途絶えて自分自身の夢を諦めざるを得ないケースが男性よりも多いこと
・夫の転勤により仕事を辞める妻が依然多いこと
・DVやデートDVへの社会の対応・対策がまだ甘いこと
・諸外国ではほぼ無くなった戸籍制度がいまだに存在し、男性を戸主とする文化が残っていること

(彼氏と彼女の問題)
・食事中に、女性のほうがサラダを取り分けるなどの献身性を示すパフォーマンスが望まれる恋愛文化
・男性のほうがより多くデート代やプレゼント代を支払わなければならないような恋愛文化
・好意があるというアプローチや性的なアプローチを女性からすることが良くないとされる恋愛文化
・30歳以上の独身女性を「(その年齢で結婚していないなんて)人として何か問題あるのでは?」という評価をする人が依然多いこと
・女性誌で「愛され」が流行するなど、男性に認められることが女性としての喜びだという考えが根強く残ること
・「自分は姓を変えるのは嫌だけど女性の姓を変えさせることは特に何とも思わない」という男性が数多くいるように、しばしば「自分がされて嫌なことは他人にもしてはいけない」という道徳基準から女性が除外される文化

(父親と母親の問題)
・夫の家事育児の時間が先進国で一番短いこと
・子供が問題行動を起こしたり逆に事件に巻き込まれた時に、父親ではなく母親が非難されがちになること
・男性が平日の昼間に子連れで買い物をしていたら冷たい視線で見られること
・普段ほとんど育児をしない夫がSNSに育児中の写真を載せただけでイクメンともてはやされること
・イクママという言葉が無いのにイクメンという言葉があるなど、育児をしない男性がスタンダードになっていること
・子供を産まずに自分のために生きることがわがままだと言われること

(男性の問題)
・「家族になったから」「妻が母になったから」という理由で、不倫をする男性、セックスレスになる男性、「妻だけED」になる男性が数多くいること
・パートナーの女性に対等な関係ではなく「癒し」を求める男性が数多くいること
・精神的にも経済的にも自立した大人の女性ではなく、男性に従属的な女性が「良い女」としてチヤホヤする男性が数多くいること
・女性の心を平気で傷つける男性が数多くいること
・たとえ優しい人のように見えても、男尊女卑、女性蔑視を内面化している男性が数多くいること
・年収や身長などが自分より上の女性を嫌がる男性が数多くいること
・女性の魅力は外見と若さが重要だと思っている男性が数多くいること
・処女崇拝の男性が数多くいること
・肉体関係を何人と持ったかを自己啓発的に考えている男性が数多くいること
・AVから学習したせいで、お互いを大切にする性的なコミュニケーションができない男性が数多くいること
・その他(ご自由にお書きください)

<Q2>夫婦のあり方やカップル文化について、周りの人や海外などで「素敵だ」「フェアで素晴らしい」「理想的だ」と感じたストーリーや文化、それを生み出す仕組み等があれば教えてください。

●日時:4月24日(日) 14時~ (開場13時30分) *終了は16時の予定です

●会場:朝日新聞メディアラボ渋谷分室
〒150-0001 東京都渋谷区神宮前6丁目19−21 ホルツ細川ビル4階(明治通り沿い。JR渋谷駅、地下鉄渋谷駅から徒歩5分。地下鉄ですと13番出口が便利です)
地図 http://goo.gl/wZ5ZQL
*ベビーカー可。託児所はありませんが、畳敷き(3畳ほど)、絨毯のスペースはあります。
*飲みものが必要な方はご持参ください。
*館内は禁煙です。

●参加料:無料

●申し込み: http://t.asahi.com/womanlife3までアクセスしていただき、お申し込み下さい。
*必要事項とアンケートにお答えください。当日の参考にさせていただきます。
*応募多数の場合は抽選のうえ、当選された方にのみお知らせします。

●当日のトークを踏まえて、後日、WEBRONZAとハフィントンポスト日本版で関連記事を配信する予定です。

●主催:朝日新聞社 WEBRONZA
https://webronza.asahi.com/

●問い合わせ先 WEBRONZA編集部 webronza-m@asahi.com