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稲葉剛さんの連載「貧困の現場から」が朝日新書に

論座編集部

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「論座」発の新刊のご案内です。

「社会・スポーツ」ジャンルで掲載中の連載「貧困の現場から」が3月13日、朝日新書として出版されました。著者は一般社団法人つくろい東京ファンド代表理事で、立教大学客員教授の稲葉剛さんです。出版元は朝日新聞出版で、新書のタイトルは「閉ざされた扉をこじ開ける 排除と貧困に抗うソーシャルアクション」。生活保護や住居問題など、誰にでも忍び寄る「大人の貧困」の最前線ルポとなっています。

2017年から2019年にかけての連載36回分を再構成し、大幅に加筆・修正したもので、「2020年東京五輪の陰で排除される人々」「世代を越えて拡大する住まいの貧困」「最後のセーフティネットをめぐる攻防」「見えなくさせられた人たちとつながる」の4つの章があります。20年以上にわたって貧困の現場と関わってきた稲葉さんが、「社会的に排除された側」からこの国を見つめ直します。

224ページ。本体価格790円(消費税込み869円)。