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国民が「共感」できる言葉を

政治家の劣化が招く無関心

東照二 米ユタ大学教授

聞き手巻き込む臨場感

 次の例では、世界で唯一、核のゴミの貯蔵庫を地下深くに作っていると言われているフィンランドのオンカロを訪問したときの言葉だ。ここは、岩盤でできたような地形で、そのさらに奥深く、400メートル降りたところに縦横2キロメートルの広場を作り、核のゴミを入れた筒を埋め込むのだ。ここで注目したいのは、

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筆者

東照二

東照二(あずま・しょうじ) 米ユタ大学教授

1956年、石川県生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。テキサス大学で言語学博士号。専門は社会言語学。著書に『歴代首相の言語力を診断する』(研究社)、『言語学者が政治家を丸裸にする』(文藝春秋)、『オバマの言語感覚 人を動かすことば』(NHK出版 生活人新書)など。

※プロフィールは、論座に執筆した当時のものです