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非難超え「聞くべきこと」判断

質問意図、読者らに説明機会を

綿井健陽 ジャーナリスト、映画監督

会見の外で見えるもの

 2004年から05年にかけて、私が何度も訪れたのが、イラク南部サマワの陸上自衛隊宿営地だった。派遣当初は、陸上自衛隊員の一挙手一投足が、テレビと新聞を中心に盛んに報じられた。

 陸上自衛隊がイラクに派遣されるにあたって、防衛庁(当時)は宿営地への「立ち入り証」を発行した。ただ、日本国内と違って

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筆者

綿井健陽

綿井健陽(わたい・たけはる) ジャーナリスト、映画監督

1971年、大阪府生まれ。98年からアジアプレス・インターナショナルに参加、世界の紛争・戦争地域を取材。イラク戦争報道で「ボーン・上田記念国際記者賞」特別賞、「ギャラクシー賞」報道活動部門・優秀賞など。ドキュメンタリー映画『イラク チグリスに浮かぶ平和』(2014年)などを撮影・監督。著書に『リトルバーズ  戦火のバグダッドから』(晶文社)など。

※プロフィールは、論座に執筆した当時のものです