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後退続く先進各国のデモクラシー

中間層縮小でソフトな権威主義台頭

吉田徹 北海道大学教授

自由度も2000年代半ばから悪化

 市民の自由度や人権保障を指標化していることで知られているフリーダム・ハウス指標の推移をみると、世界の自由度は2006年以降に低下し、V-Demの診断と同じように、12年と15年以降に、悪化傾向に

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筆者

吉田徹

吉田徹(よしだ・とおる) 北海道大学教授

1975年生まれ。慶応義塾大学法学部卒。東京大学大学院総合文化研究科博士課程修了。学術博士。専門はヨーロッパ政治史、比較政治。著書に『ミッテラン社会党の転換』(法政大学出版局)、『ポピュリズムを考える』(NHKブックス)、『感情の政治学』(講談社選書メチエ)、『「野党」論』(ちくま新書)など。