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縮小する日本をAIで予測 都市集中から地方分散へ

広井良典 京都大学こころの未来研究センター教授

かつては悠長だった日本人

 関連する話題をさらに述べてみよう。現在の視点からは意外なことだが、江戸時代の末期や明治の初めに日本を訪れた外国人が口をそろえて指摘していることとして、当時の日本人がいかに「のんびり」しており、また仕事も最小限のことしかしようとしない

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筆者

広井良典

広井良典(ひろい・よしのり) 京都大学こころの未来研究センター教授

1961年、岡山市生まれ。東京大学教養学部卒、同大学院修士課程修了。厚生省(現・厚生労働省)、米マサチューセッツ工科大学客員研究員、千葉大学教授などを経て現職。専門は社会保障論や公共政策など。著書に『日本の社会保障』(岩波新書、エコノミスト賞)、『コミュニティを問いなおす』(ちくま新書、大佛次郎論壇賞)、『人口減少社会のデザイン』(東洋経済新報社)ほか。