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少子化を女性の問題にするおかしさ はしごを外されてうんざりの若年層

河崎環 コラムニスト

出産は「キャリアの減速」を意味

 出産しない同級生たちはいわゆる〝DINKS(Double Income No Kids)〟で、サラリーマンでも夫婦の収入が合わせて2000万円を超え、女性側が医師や弁護士だったり外資系投資銀行やコンサルティングファーム勤めだったりのハイキャリアの場合には世帯収入が4000万~5000万円を超えるなんていう人も決して珍しくはなかった。

 そんな同世代の女性たちにとって、出産は

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筆者

河崎環

河崎環(かわさき・たまき) コラムニスト

1973年生まれ、神奈川県出身。慶應義塾大学総合政策学部卒。子育て、政治経済、時事、カルチャーなどの分野で執筆を続ける。欧米での暮らしを経て帰国後、Webメディア、新聞、雑誌、企業オウンドメディア、政府広報誌などに寄稿。2019年から立教大学社会学部兼任講師。社会人女子と中学生男子の母。著書に『女子の生き様は顔に出る』、『オタク中年女子のすすめ』(いずれもプレジデント社)。

※プロフィールは、論座に執筆した当時のものです