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政治部でもない私たちが 「桜を見る会」にこだわる理由

江畑佳明 毎日新聞記者

税と国家の私物化

 第2次安倍政権が2012年12月に発足して以降、立憲主義や民主主義を破壊するような事案が次々と起こった。憲法9条の解釈変更をして集団的自衛権の行使を一部可能にした「安全保障関連法」や財務省による文書の改ざん・隠蔽なども問題となった「森友・加計問題」などだ。これらの報道には、よく「他に大事な問題がある」「いつまでやっているんだ」という批判が寄せられた。だが、「桜を見る会」にも立憲主義や民主主義が危うくなるような問題が凝縮されているから放置できない、と答えてきた。そして、

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筆者

江畑佳明

江畑佳明(えばた・よしあき) 毎日新聞記者

1975年、大阪府寝屋川市生まれ。99年入社。山形支局、大阪社会部、東京社会部、夕刊編集部(現・夕刊報道グループ)、秋田支局次長などを経て、2018年秋から統合デジタル取材センター。20年4月から同センター副部長。改憲や人権問題が得意分野。