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野副州旦・富士通前社長の公開質問状

定時株主総会に先立つ富士通株式会社に対する公開質問状の送付について

富士通株式会社(以下「富士通」)は、すでに送付した4月22日付公開質問状(以下「前回質問状」)に対する回答を拒絶し、外部調査委員会を設置することもせず、株主に対する説明責任を果たすことなく、来たる6月21日の定時株主総会(以下「定時株主総会」)を迎えようとしています。
当職らは、富士通の株主でもある野副州旦氏(以下「野副氏」)の代理人として、定時株主総会に先立ち、本日富士通に対して、添付のとおり公開質問状(以下「本質問状」)を送付いたしました。

本質問状は、主として、前回質問状の内容及び新たに判明した事実を踏まえ、取締役候補者の取締役としての適格性に関して説明を求めるものです。本質問状における質問は、各取締役候補者に対する取締役としての適格性に関するものであるため、各取締役候補者本人による直接の回答がなされるべきものと考えております。

また、先に野副氏が代表取締役及び取締役の地位保全の仮処分命令を申し立

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