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「ようこそ、ホテル・ジャパンへ」ではしゃれにならない 金融危機のあと 荒療治だけでは経済失速も

織田 一

織田一拡大織田 一(おだ・まこと)
朝日新聞編集委員
 長崎県佐世保市出身。1986年、朝日新聞入社。新潟支局、横浜支局を経て、91年4月に東京・経済部。98年10月から約2年間、バンコク総局員。横浜支局では警察担当記者としてオウム事件などを追った。経済部では主に金融行政・政策、金融業界、国際経済を担当。
 1970年代に大ヒットしたアメリカンロックの名曲「ホテル・カリフォルニア」。暗く荒涼とした砂漠のハイウエーでの運転に疲れた男が、休息にホテルに立ち寄って快適な日々を送り、去ろうとしたら――。哀愁を帯びたギターが印象的なこの曲が米国の金融規制の強化法案に登場する。

 リーマン・ショックで苦境に立った米大手証券のゴールドマン・サックスなどは、金融当局に助けてもらうため新規制の対象になる「銀行」になった。最悪期をしのいだいま、銀行免許は返上できるが、規制の網からは逃げられない、規制への自由な出入りは許さない、というのがホテル・カリフォルニア条項。曲の最後の一節「好きなときにチェックアウトできるが

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筆者

織田 一

織田 一(おだ・まこと) 

 朝日新聞編集委員。長崎県佐世保市出身。1986年、朝日新聞入社。新潟支局、横浜支局を経て、91年4月に東京・経済部。98年10月から約2年間、バンコク総局員。  横浜支局では警察担当記者としてオウム事件などを追った。経済部では主に金融行政・政策、金融業界、国際経済を担当。

※プロフィールは原則として、論座に最後に執筆した当時のものです

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