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強制起訴(4) 政争に揺れる検察審査会

 11人の市民で構成する東京第五検察審査会が、再び小沢氏を「起訴すべきだ」と結論づけた。初めての民意による政治家の強制起訴。審査会制度の今を追う。


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 2004年に検察審査会法が改正されて生まれた「強制起訴」の仕組み。民主党の小沢一郎元代表の起訴議決が4日に公表された後、その法案に賛成したはずの同党の議員から批判が噴出した。

 「審査の過程がブラックボックスで見えない」「そもそも告発されていない事実まで認定している」。6日の同党法務部門会議では、審査会の問題点を指摘する言葉が飛び交った。この会議の座長を務めた辻恵衆院議員も、「『裁判で白黒つけなさい』と、検察と全く違う基準で起訴できる権限が与えられている」ことを疑問視する。

 一方で辻氏は05年、日本歯科医師連盟の迂回献金疑惑で、民主党議員として自民党議員らの審査を検察審査会に申し立てたことがあった。

 60年を超える審査会の歴史で、審査された最も多い罪名は政治資金規正法違反だ。各地の「政治案件」が、審査会に持ち込まれている。

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 和歌山県北部にある人口1万人余の紀美野町。合併前の旧町時代の裏金流用

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