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パロマに1900万円の賠償命令 ガス湯沸かし器訴訟判決 大阪地裁

 パロマ工業(本社・名古屋市)が製造したガス湯沸かし器による一酸化炭素中毒事故で、長野県と奈良県で起きた事故の遺族と被害者計4人が同社と親会社のパロマ(同)に計約4100万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が9月9日、大阪地裁であった。河合裕行裁判長は長野の事故について「パロマ社員の配線ミスで事故が起きた」として、パロマに計約1900万円の支払いを命じた。一連の事故をめぐり、パロマ側に賠償を命じた判決は初めて。

 

 問題の湯沸かし器をめぐっては、排気

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