2011年03月23日
▽筆者:奥山俊宏
▽関連記事: 3月20日、3号機、格納容器内の放射性物質の直接放出を検討するも見送り
▽関連記事: 被ばく100ミリSv超えの東電社員「萎えていない」
▽関連記事: 3月19日、放射線被ばく100ミリSv超の東電社員が6人に
▽関連記事: 3月18日、電源引き込み工事始まる
▽関連記事: 3月17日、3号機に放水「一定の効果」
▽関連記事: 3月16日、福島第一原発の爆発後の画像を公開
▽関連記事: 3月15日、4号機で爆発、燃料プール温度上昇
▽関連記事: 3月14日、2号機に異変、東電本店の記者会見
■22日午前1時過ぎ
原子炉や使用済燃料プールに状況好転の兆しが見えてきたことで、やや弛緩した空気の漂っていた22日午前1時前、「皆さまに配布したい資料がございます」と東電社員が記者に告げる。「なんだろう?」と、いぶかしがる記者たち。
22日午前1時18分、資料の配布が始まる。そのうちの一つは次のようなタイトルだ。
「福島第一原子力発電所放水口付近の海水からの放射性
有料会員の方はログインページに進み、朝日新聞デジタルのIDとパスワードでログインしてください
一部の記事は有料会員以外の方もログインせずに全文を閲覧できます。
ご利用方法はアーカイブトップでご確認ください
朝日新聞デジタルの言論サイトRe:Ron(リロン)もご覧ください