2012年01月06日
▽筆者:奥山俊宏、中川仁樹、牧内昇平
▽この記事は2012年1月6日の朝日新聞に掲載された原稿に加筆したものです。
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▽関連資料: Statement by Michael Woodford (in English)
▽関連資料: ウッドフォード氏の声明文(日本文で)
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■国内大株主の支持を得られず
ウッドフォード氏は5日夜、朝日新聞の取材に対して、「オリンパスの新たな役員候補を提案するための活動を打ち切らせていただく」との考えを表明。「それを続けても生産的ではないだろうとの結論に至った」と述べた。高山修一社長ら現経営陣が提案する役員候補とウッドフォード氏が提案する役員候補とで株主の賛同を奪い合う「プロキシファイト(委任状争奪戦)」はこれでなくなる。
ウッドフォード氏によると、昨年10月14日に社長を解任されて以来、妻が
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