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小沢氏、特捜幹部を名指し「有罪ありき」の捜査を批判し結審

3月19日午後、第16回公判

 「最初から有罪ありきの捜査。証拠改ざん事件を上回る悪質さだ」――。5カ月半に及んだ公判を締めくくる民主党元代表の小沢一郎被告(69)の陳述。矛先はことごとく、捜査を進めた東京地検特捜部に向かった。3月19日、結審し、大善文男裁判長は判決の言い渡し日時を、4月26日午前10時に指定した。検察官役の指定弁護士は禁錮3年を求刑している。

  ▽筆者:其山史晃

  ▽この記事は2012年3月20日の朝日新聞朝刊に掲載された原稿を再構成したものです。

  ▽関連資料:   小沢一郎議員の弁護人の弁論の要旨

  ▽関連資料:   小沢一郎議員の最終意見の要旨

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法廷で最後の意見陳述をする小沢一郎・民主党元代表=19日、東京地裁、絵と構成・小柳景義

 弁護側の約3時間に及んだ最終弁論の後、大善文男裁判長から意見陳述を促された小沢氏は証言台に立って深々と一礼。用意した書面を胸の前に両手で持ち、10分余にわたって一言ずつはっきりと読み上げた。

 「私を強制捜査することで政権交代を阻止しようとした」「司法の支配者然とした傲慢(ごうまん)ささえうかがわれる」。捜査にあたった特捜部の幹部らを名指しで非難

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