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指定弁護士「小沢議員と元秘書の共謀は必ず証明できる」ハンディにも強気変わらず

3月9日午前、第15回公判

 民主党元代表・小沢一郎被告(69)が、求刑される日を迎えた。「起訴の無効や、小沢氏の無罪を訴える弁護人の主張は理由がない」。論告を読み上げた検察官役の指定弁護士は、強気の姿勢を貫いた。一方、「共謀」のポイントになるとみられていた元秘書の供述調書の却下を受け、弁護側の表情には余裕も見られた。

  ▽筆者:小松隆次郎、長谷文

  ▽この記事は2012年3月9日の朝日新聞夕刊に掲載されたものです。

  ▽関連資料:検察官役の指定弁護士による論告の要旨

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自宅を出る小沢一郎・民主党元代表(左)=9日午前8時32分、東京都世田谷区、金川雄策撮影

 「証拠調べはすべて終了したので、その結果に基づい

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