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経産省元審議官に有罪判決、所管先の株をインサイダー取引

 経済産業省幹部の立場で知った未公表情報をもとに株を取引したとして、金融商品取引法違反(インサイダー取引)の罪に問われた同省元審議官の被告(54)=起訴休職中=に対し、東京地裁は6月28日、懲役1年6カ月執行猶予3年、罰金100万円、追徴金1031万円の有罪判決を言い渡した。執行猶予以外は検察の求刑通りだった。金子大作裁判長は「職務上知った情報を、私益に用いた」と批判した。弁護側は即日控訴した。

  ▽筆者: 伊木緑、杉浦幹治、高野遼

  ▽この記事は 2013年6月28日の朝日新聞夕刊や翌29日の朝刊に掲載された原稿を再構成したものです。

  ▽関連資料: 判決要旨

  ▽関連記事:    インサイダー取引で経産省高官を起訴、その経緯


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 判決によると、被告は2009年3月、半導体大手NECエレクトロニクス(現・ルネサスエレクトロニクス)の合併情報を知り、公表前の4月下旬に5千株を購入。また、業界大手のエルピーダメモリが公的資金による増資を決定したとの情報を同年5月11日までに知り、同月15、18日に計3千株を購入した。

 NECエレ株では2

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