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中国最高指導部3人の親族がタックスヘイブンに会社 パナマ文書で判明

 中国の最高指導部である共産党政治局常務委員7人のうち習近平(シー・チンピン)国家主席ら3人の親族が、タックスヘイブン(租税回避地)として知られる英領バージン諸島の会社の株式の所有者に名を連ねていたことが、非営利の報道機関「国際調査報道ジャーナリスト連合(ICIJ)」(米ワシントンDC)の調べで明らかになった。中米パナマの法律事務所から流出し、南ドイツ新聞(独ミュンヘン)が入手して、ICIJと共有した膨大な電子ファイル「パナマ文書」の中に資料が含まれていた。

■現役常務委員3人の親族が

中国の習近平国家主席=2016年3月16日、北京
 習主席の義兄
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