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「パナマ文書」報道第2波はアフリカの天然資源がらみ取引に焦点

奥山 俊宏

 「パナマ文書」報道を主導する国際調査報道ジャーナリスト連合(ICIJ、米ワシントン)は25日午後(米国時間では同日午前零時1分)、アフリカの政治家や資源開発とタックスヘイブン(租税回避地)のつながりに焦点を当てた報道を始めた。ICIJは、4月4日未明(同3日午後)に「パナマ文書」の報道を始めたのに続く「第2波」と位置づけ、アフリカの報道機関と共同で取材してきた。

ベジャウィ氏の指名手配に関する情報=インターポールのウェブサイト
 ICIJのまとめによると(注1)、アフリカの54カ国のう
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