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オリンパスの内部通報をめぐる2010年1月15日の一審・東京地裁判決の要旨

 本件は、IMS企画営業部部長付きとして勤務する旨命ずる配転命令を受け、新事業創生探索活動としてSHM(構造ヘルスモニタリング)のビジネス化に関する調査研究を行うことになった被告オリンパス正社員である原告が、この配転命令の効力を争うとともに、この配転及び配転後に原告を退職に追い込もうとしたことが不法行為を構成するとして慰謝料等を請求する事案である。

第5 争点

1 本件配転命令は全く異なる職種への配転かどうか。
2 本件配転命令は権利濫用か。
(1) 労働者の不利益
(2) 不当な動機目的
(3) 業務上の必要性
3 不法行為に基づく損害賠償(差額賞与相当損害金、慰謝料、弁護士費用)

第6 当裁判所の判断

1 本件配転命令は全く異なる職種ヘの配転かどうか。

 原告は、次のように主張する。すなわち、就業規則及び労働協

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