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小沢一郎衆院議員の弁護人の冒頭陳述

 本件は、被告人が率いる民主党が平成19年7月の参議院選挙で第1党となり、被告人の提唱する政権交代が現実味を帯びてきた状況下で、「民主党つぶし」「小沢つぶし」を画策した検察の謀略により作り出された事件である。

 このことは、以下述ベる政治状況の推移、被告人の置かれた立場、被告人に対する一連の捜査の経緯から明らかである。以下詳述する。

 

1 違法・不当な捜査に至る経緯

(1) 被告人は、平成18年4月7日に民主党代表に就任した。

 民主党は、平成19年7月、政権公約として「取り調べの可視化で冤罪防止」「人権侵害救済機関の創設」「共謀罪導入に反対」等の政策を掲げ、同月29日に実施された第21回参議院議員選挙において60議席を獲得し、結党以来はじめて参議院第1党となった。

 第44回衆議院議員選挙が平成17年9月11日に実施されていたことから、民主党は、平成21年9月ころまでに実施される第45回衆議院議員総選挙における政権交代を目指していた。

(2) 東京地検特捜部は、西松建設に関係する政治団体か

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