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歩道橋事故の刑事処分 検察に「密約」はなかったか

野呂雅之

野呂雅之

 9年前の夏、兵庫県明石市で起きた歩道橋事故で、4度にわたる神戸地検の不起訴処分を経て今春、当時の明石署副署長が業務上過失致死傷罪で起訴された。これまで起訴権限は検察官が独占していたが、検察審査会の「起訴議決」に基づき、市民の判断による初の強制起訴だった。

 明石市が主催した花火大会で起きたこの事故当時、私は大阪社会部で司法や事件などの担当デスクだった。

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筆者

野呂雅之

野呂雅之(のろ・まさゆき) 

朝日新聞論説委員。1956年神戸市生まれ。産経新聞社を経て1991年入社。社会部で主に司法、経済事件、公害・環境問題を担当し、阪神大震災をきっかけに自然災害を中心とした「防災」にも取り組む。奈良・神戸総局デスク、大阪・東京社会部デスクなどを務め、2004年から現職。取材班による共著で『地球サミットハンドブック』『イトマン事件の深層』など。

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