魚住昭(うおずみ・あきら) 魚住昭(ジャーナリスト)
ジャーナリスト。1951年、熊本県生まれ。一橋大法学部卒。75年、共同通信社入社。社会部記者として87年から司法クラブに在籍しリクルート事件などを取材。96年退社。司法分野や人物フィクションの執筆をしている。著書に『特捜検察』『渡邉恒雄 メディアと権力』『特捜検察の闇』『野中広務 差別と権力』(講談社ノンフィクション賞)など。2014年6月、WEBRONZA筆者退任
※プロフィールは原則として、論座に最後に執筆した当時のものです
魚住昭
詳しい経緯は『特捜検察の闇』(文春文庫)に書いたので、それを読んでいただけるとありがたいのだが、検事たちは事件の真相を追求しているのではなく、あらかじめ自分たちが想定したストーリーに合わせて断片的な証拠を拾い集めているだけではないのか。そんな疑念が膨らんできたのである。
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