本田由紀(ほんだ・ゆき) 本田由紀(東大教授)
東大教授。1964年生まれ。東大大学院教育学研究科博士課程単位取得退学。日本労働研究機構研究員、東大社会科学研究所助教授などを経て、2008年から東大大学院教育学研究科教授。専門は教育社会学。教育・仕事・家族という三領域間の関係に関する実証研究を主として行う。著書は『若者と仕事』、『多元化する「能力」と日本社会』ほか。
本田由紀
その意味で、今回の参院選は、人々の中で「それでも、もうちょっとやらせてみるか」という気持ちと、「やっぱりだめだったな」という気持ちのいずれが強く出るかを占うものとなる。ただし後者の場合、「だめだから、じゃあ、えーっと、他のどこが…うーん…??」となることも目に見えている。このような情勢のもとでは、各党のマニフェストに含まれる個別政策がどれほど人々の切実なニーズに応えるものであるかが結果を左右することになる。
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