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「ブラック国技」と呼んでいい大相撲の醜態

本田由紀

本田由紀 本田由紀(東大教授)

 最近、「ブラック企業」という言葉が、主にインターネットを介して、特に若い人たちの間に出回っている。法律や人間の尊厳を踏みにじるような働かせ方を平気で強いる会社のことだ。その言葉を含むタイトルを持つ映画もできた。さらには、「ブラック国家」という言葉もある。「ブラック企業」を放置しているような国のことだ(どこの国だろう?)。

 はてさて、今回の大相撲の醜態もまた、「ブラック国技」と呼んでいいようなものだ。子どももお年寄りも大好きなお相撲さんがこの体たらくだ。 ・・・ログインして読む
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筆者

本田由紀

本田由紀(ほんだ・ゆき) 本田由紀(東大教授)

東大教授。1964年生まれ。東大大学院教育学研究科博士課程単位取得退学。日本労働研究機構研究員、東大社会科学研究所助教授などを経て、2008年から東大大学院教育学研究科教授。専門は教育社会学。教育・仕事・家族という三領域間の関係に関する実証研究を主として行う。著書は『若者と仕事』、『多元化する「能力」と日本社会』ほか。

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