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参院選で民意問いたい諫早湾開門調査

大矢雅弘

大矢雅弘 朝日新聞天草支局長

 福岡、佐賀、長崎、熊本の4県に囲まれた有明海。その一角にある諫早湾奥の干潟をつぶしてできた国営諫早湾干拓事業を地元の漁民や農民らが注視している。

 赤松広隆前農林水産相が、潮受け堤防の排水門の開門方針を参院選前に決断し、表明すると明言していたからだ。干拓地をつくるために諫早湾を堤防で閉め切ったことが、漁業にどのような影響を与えたのかを中長期にわたる開門調査で調べるのがねらいである。与党と農水省の検討委員会が4月末に「開門調査の実施が適当」とした報告書を提出したのを受けたものだ。ところが、赤松前農相は正式な表明前に退任した。 ・・・ログインして読む
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筆者

大矢雅弘

大矢雅弘(おおや・まさひろ) 朝日新聞天草支局長

1953年生まれ。長崎、那覇両支局、社会部員、那覇支局長、編集委員。その後、論説委員として沖縄問題や水俣病問題、川辺川ダム、原爆などを担当。2016年5月から現職。著書に『地球環境最前線』(共著)、『復帰世20年』(共著、のちに朝日文庫の『沖縄報告』に収録)など。

 

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