古西洋
2010年06月30日
検察官が証拠として法廷に提出した被告の「自白」調書が、信用できないという理由で、裁判員裁判の場で退けられたのだ。昨年8月に裁判員裁判の法廷が始まって以来、自白調書の「証明力は低い」と判断された事例はあったが、ここまではっきり証拠価値を否定されたのは初めてではなかろうか。
歴史的な裁判員裁判の舞台となったのは水戸地裁だ。
有料会員の方はログインページに進み、朝日新聞デジタルのIDとパスワードでログインしてください
一部の記事は有料会員以外の方もログインせずに全文を閲覧できます。
ご利用方法はアーカイブトップでご確認ください
朝日新聞デジタルの言論サイトRe:Ron(リロン)もご覧ください