メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

news letter
RSS

犯罪人名簿と身分帳

西岡研介

西岡研介 フリーランスライター

8月3日付の朝日新聞朝刊1面トップに次のような見出しの記事が載った。

 〈犯歴回答基準なし 犯罪人名簿作成の市区町村 廃棄時期バラバラ〉

 犯罪人名簿とは、法務省の内規に基づき、各地検から本籍地に送られる既決犯罪通知書を基に、市区町村が作る、「犯罪者ファイル」のようなものだ。道交法違反など一部を除く罰金刑以上の有罪判決を受けた人の氏名や生年月日、罪名、刑期などが記されているという。もともとは選挙権・被選挙権の有無を調べることを目的に作成されたというが、他の自治体や団体からの犯歴照会にも使われているという。

・・・ログインして読む
(残り:約1949文字/本文:約2202文字)

全ジャンルパックなら本の記事が読み放題。


筆者

西岡研介

西岡研介(にしおか・けんすけ) フリーランスライター

【2015年3月退任】フリーランスライター。1967年、大阪市生まれ。91年に神戸新聞社入社、阪神淡路大震災や神戸連続児童殺傷事件などを取材。98年以降、『噂の眞相』編集部、「週刊文春」記者、「週刊現代」記者を経て、現在はフリーランス。著書『マングローブ――テロリストに乗っとられたJR東日本の真実』で08年、講談社ノンフィクション賞を受賞。

西岡研介の記事

もっと見る