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 今回の震災、特に原発報道において、マスコミは自らの無力を露呈したのではないだろうか。かわってその実力をまざまざと見せつけたのはツイッター、フェイスブック、ユーチューブといったメディアである。

 「大本営発表」とはこれか、と思わせる政府、保安院、東電の会見。はっきりしない発言を繰り返す大学教授。「ただちには影響しない」という曖昧な日本語。

 それに比べれば、自身のCS番組二回分をユーチューブに流した大前研一氏の原発分析のほうがどれほどわかりやすく、かつ素早く的確な提言に満ちていたことか。

 また、地震直後は携帯もメールも通じなかったなかで、 ・・・ログインして読む
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筆者

三浦展

三浦展(みうら・あつし) 三浦展(消費社会研究家、マーケティングアナリスト)

消費社会研究家、マーケティングアナリスト。1958年生まれ。一橋大社会学部卒業。情報誌『アクロス』編集長や三菱総合研究所主任研究員を経て、消費・都市・文化研究シクンタンク「カルチャーズスタディーズ研究所」主宰。著書に『「家族」と「幸福」の戦後史』『下流社会』『ファスト風土化する日本』『シンプル族の反乱』『マイホームレス・チャイルド』など。

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