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体調不良辞任説を否定した内山前読売社長

川本裕司

川本裕司 朝日新聞社会部記者

日本新聞協会会長だった内山斉氏(76)が辞意を表明したのは今年4月20日。通常2期4年つとめる会長職を1期2年(6月15日まで)を満了することなく、読売新聞グループ本社社長を退任した6月7日に辞任した。突然の第一線からの退場に驚かされたが、9月26日、読売新聞グループ本社顧問の内山氏本人に真意を聞くことができた。

 ――新聞協会長として手がけたことで記憶に残るのは。

 「広告が激減するなかで新しい広告の開発に協会のプロジェクトとして取り組み、JAや製紙会社などで3回、広告が掲載される成果が出た」

 ――東日本大震災では被災地の新聞社が部数減など打撃を受けたが。

 「配達さえ不可能になったのでやむを得なかったが、梱包したままの新聞を避難所に届けると、避難者の名簿一覧表などが食い入るように読まれた。テレビやラジオで伝えられない細かい情報の入った紙の強みを発揮できた」

 ――再任が内定していたと伝えられていた協会長を辞任した理由は。

 「長く

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筆者

川本裕司

川本裕司(かわもと・ひろし) 朝日新聞社会部記者

朝日新聞社会部員。1959年生まれ。81年入社。学芸部、社会部などを経て、2006年から放送、通信、新聞などメディアを担当する編集委員などを経て、19年5月から大阪社会部。著書に『変容するNHK』『テレビが映し出した平成という時代』『ニューメディア「誤算」の構造』。

 

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