小関悠
2011年10月12日
ソフトバンクはiPhone 4Sも引き続き販売する。しかし、独占販売の終了により、厳しい立場になることは間違いない。今日のスマートフォン時代において、ソフトバンクのような通信事業者ができる差別化施策は少なくなってきている。今の携帯電話業界で力を持つのは、アップルやGoogleといったプラットフォーム事業者なのだ。ソフトバンクにできることは、せいぜい値下げくらいだろう。iPhoneの独占販売は最大の差別化策だったが、ソフトバンクはそれを失った。打撃は大きい。
もっとも、iPhoneの販売契約を勝ち取ったauも
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