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福島原発事故で見えた日本と世界の意識の格差

久田将義

久田将義 TABLO編集長

先日、福島に行ってきた。夏からずっと話を聞き続けている原発作業員のインタビューである。と言っても、その取材の成果である単行本『原発アウトロー青春白書』は2月20日発売で校了してしまっているので、今回は慰労会のようなものだ。

 現在の福島第一原発の様子。新聞からツイッタ―まで様々な情報が流れている中、3.11以前から今まで作業をしている彼らのコメントにまず僕は耳を傾ける事にしている。これが直当たりだと思っているからだ。東電、政府発表の裏取りだ。

 「いま第一原発(1F)は4号機がヤバい」と言う。格納容器が見えているのだそうだ。さらに配管が凍って10か所くらい水(汚染水の疑いもある)が漏れているという。彼らの実働は、一日、2~3時間だ。とにかく、「夏は熱中症に悩まされたが今は凍えるように寒い」と顔をしかめる。いつまで、この状況が続くのか全く見通しが

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筆者

久田将義

久田将義(ひさだ・まさよし) TABLO編集長

TABLO編集長。1967年、東京都生まれ。法政大社会学部卒業後、産経メディックスに入社。三才ブックス、ワニマガジン社の後、ミリオン出版に移籍し2001年から「実話ナックルズ」編集長。06年に選択出版に移り、週刊朝日を経てミリオン出版に復帰。12年9月まで編集局次長。犯罪や芸能界に詳しい。著書に『トラブルなう』『原発アウトロー青春白書』『僕たちの時代』(青木理氏との共著)。

※プロフィールは原則として、論座に最後に執筆した当時のものです

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