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大崎社長「紳助復帰待望」発言の真意(上)

西岡研介

西岡研介 フリーランスライター

今年で創業100周年を迎える日本最古で最大の芸能プロダクション、吉本興業。

 1月に大阪市内で行われたその「100周年プロジェクト」発表会見で、挨拶に立った大崎洋社長は、暴力団幹部との親密交際を理由に昨年8月、芸能界を引退した元所属タレント、島田紳助氏について「吉本興業に戻ってきてもらえるものだと信じております」と発言した。これを受け、新聞各紙は「大崎社長 紳助さんの復帰を希望」、「紳助復帰待望発言」などと一斉に報じ、吉本には抗議が殺到した。

 紳助氏の引退騒動から4カ月余り、騒ぎも沈静化していた時期になぜ、吉本興業のトップはなぜ、あのような発言をしたのか。大崎氏本人に聞いた。

 「あの発言が(マスコミに)大きく取り上げられた時、『唐突に(発言した)』とか書かれたんですけど、紳助が引退した直後から、細かい文言は別として、この件について(吉本のトップとして)何らかのメッセージは出さなあかんな。出すとするならば、やはり100周年(プロジェクト発表会見)のタイミングしかないやろな……とは考えてたんです。だから僕にとっては『唐突』でもなんでもなく、思いつきで言ったわけでもない」

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筆者

西岡研介

西岡研介(にしおか・けんすけ) フリーランスライター

【2015年3月退任】フリーランスライター。1967年、大阪市生まれ。91年に神戸新聞社入社、阪神淡路大震災や神戸連続児童殺傷事件などを取材。98年以降、『噂の眞相』編集部、「週刊文春」記者、「週刊現代」記者を経て、現在はフリーランス。著書『マングローブ――テロリストに乗っとられたJR東日本の真実』で08年、講談社ノンフィクション賞を受賞。

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