16日から始まる男子サッカーのワールドカップ2次予選
2015年06月12日
女子のワールドカップ(W杯)がカナダで開幕し、男子は3年後にロシアで開かれるW杯ロシア大会の出場権をかけたアジア予選がいよいよ幕を開ける。
日本代表は6月11日のイラクとの強化試合をへて、16日のシンガポール戦からW杯2次予選の戦いに突入する。
欧州組とひと口にいっても、シーズンを通して出場機会を手にしてきた選手は疲労やときにはけがを抱え、出番の少なかった選手は試合勘を含めたコンディションを整えることに時間を必要とする。
一方、国内組はシーズンが始まって約3カ月というタイミング。体調はもちろん、選手としてのコンディションはばらばらだ。
その点、今回の直前合宿は入念な準備をうかがわせるものだった。
欧州組はそれぞれの最終戦など日程に応じて五月雨式に集まり、さらに今季の出場具合に応じてコンディション調整のためのメニューが細かく用意された。
午前と午後で練習に参加する選手も入れ替わり、練習の強度や負荷の強弱も変えられた。日本サッカー協会の霜田技術委員長によると、ちょうど1年前のW杯本番を前にした調整失敗の反省や教訓も生かされているということだ。いまさらながら、
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