アップルミュージックがスタート、iモード以来、日本では定額制に抵抗なし
2015年07月10日
6月30日(日本時間7月1日)、アップルが定額制音楽配信サービス「アップルミュージック」を開始した。
月額9.99ドル(日本では980円の固定料金の予定)を支払えば、海外では3000万曲以上、日本でも数百万曲以上の楽曲が聴き放題となる。
日本では、こうしたサービスはすでにNTTドコモ「dヒッツ」、KKBOX、サイバーエージェントとエイベックスが手がける「AWA」、LINEの「LINEミュージック」などがあり、早くも乱立状態となっている。
世界的に音楽業界は厳しい局面を迎えている。
CDは売れず、期待されていた「1曲いくら」の音楽配信サービスも伸び悩みを見せている。一方で、若者などは音楽を聴くのにYoutubeを再生して満足している状態だ。そんななか、人気を得ているのが広告ベースで無料で音楽を楽しめる「スポティファイ」だが、レーベル会社やアーティストから見れば、無料で楽曲を聴けてしまうため、収益も少なく、先行きに不安を感じざるを得ない。
特に日本のレーベル会社は
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