「ジャンプだけではなく、表現も磨いていきたい」
2016年10月29日
GP(グランプリ)シリーズ初戦のスケートアメリカで初優勝を飾り、快調なスタートをきった18歳の宇野昌磨。世界でまだ彼しか成功させていない4フリップだけではなく、もともと優れていた表現力にもより一層磨きがかかった。伸び盛りの彼が、今シーズンどこまで行くか目が離せない。スケートアメリカ終了後、本コラムのために単独インタビューに応じてくれた彼の貴重な独占インタビューである。
――自力で勝ち取ったGPタイトルを手にして、今どんなお気持ちですか?
――フリーの4フリップ、きれいにきまりました。今までで最高の出来でしょうか?
宇野 ジャパンオープンもわりと良かったかな、と思います。ここのフリーでもわりときれいにきまって、とても6分間公式練習で1本も跳んでいないとは思えないほどきれいに跳べました。
――このジャンプ、もう自分のものにしたという実感はありますか?
宇野 他のジャンプに比べるとそんな感じはしないですけれど、でもフリップはぼくなりの習得の仕方でできたんじゃないかなと思います。
――改めて、4フリップに挑戦することになった経過を教えてください。
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