メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

news letter
RSS

GPシリーズ初優勝、宇野昌磨独占インタビュー

「ジャンプだけではなく、表現も磨いていきたい」

田村明子 ノンフィクションライター、翻訳家

 GP(グランプリ)シリーズ初戦のスケートアメリカで初優勝を飾り、快調なスタートをきった18歳の宇野昌磨。世界でまだ彼しか成功させていない4フリップだけではなく、もともと優れていた表現力にもより一層磨きがかかった。伸び盛りの彼が、今シーズンどこまで行くか目が離せない。スケートアメリカ終了後、本コラムのために単独インタビューに応じてくれた彼の貴重な独占インタビューである。

初のスケートアメリカタイトル

――自力で勝ち取ったGPタイトルを手にして、今どんなお気持ちですか?

スケートアメリカで初優勝した宇野昌磨拡大スケートアメリカで初優勝した宇野昌磨
宇野 ようやく自分のやってきたことが試合で発揮でき、ミスを最小限に抑える演技をした結果1位につけたということで、去年1年間の成長を改めて実感しています。

――フリーの4フリップ、きれいにきまりました。今までで最高の出来でしょうか?

宇野 ジャパンオープンもわりと良かったかな、と思います。ここのフリーでもわりときれいにきまって、とても6分間公式練習で1本も跳んでいないとは思えないほどきれいに跳べました。

――このジャンプ、もう自分のものにしたという実感はありますか?

宇野 他のジャンプに比べるとそんな感じはしないですけれど、でもフリップはぼくなりの習得の仕方でできたんじゃないかなと思います。

4フリップに挑戦した理由

――改めて、4フリップに挑戦することになった経過を教えてください。

・・・ログインして読む
(残り:約1734文字/本文:約2317文字)

全ジャンルパックなら本の記事が読み放題。


筆者

田村明子

田村明子(たむら・あきこ) ノンフィクションライター、翻訳家

盛岡市生まれ。中学卒業後、単身でアメリカ留学。ニューヨークの美大を卒業後、出版社勤務などを経て、ニューヨークを拠点に執筆活動を始める。1993年からフィギュアスケートを取材し、98年の長野冬季五輪では運営委員を務める。著書『挑戦者たち――男子フィギュアスケート平昌五輪を超えて』(新潮社)で、2018年度ミズノスポーツライター賞優秀賞を受賞。ほかに『パーフェクトプログラム――日本フィギュアスケート史上最大の挑戦』、『銀盤の軌跡――フィギュアスケート日本 ソチ五輪への道』(ともに新潮社)などスケート関係のほか、『聞き上手の英会話――英語がニガテでもうまくいく!』(KADOKAWA)、『ニューヨーカーに学ぶ軽く見られない英語』(朝日新書)など英会話の著書、訳書多数。

※プロフィールは原則として、論座に最後に執筆した当時のものです

田村明子の記事

もっと見る