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吉本新喜劇・平山昌雄の「ちゃんばら新喜劇」

スタントマンから転身、殺陣を磨き役者として看板公演

薄雲鈴代 ライター

 東京から来た役者さんたちが異口同音にいうことには「京都の撮影所は怖い!」である。新参者には取っつき難く、礼儀知らずにはとことん手厳しい。しかし、いったん懐に入ってしまえば、めちゃくちゃ気にかけてくれる、それが京都の撮影所気質である。そこへいくと、20代前半の平山さんは、皆に愛されていた。

 不器用なほど真面目で、相手が恐縮してしまうほど礼儀正しい青年であった。ともかく一生懸命で、何事にも必死。その様子は、不惑の年を経た今でも、新喜劇の舞台で垣間見られる。あのオドオドしたキャラクター、あれは、‘素の平山昌雄’そのものである。

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筆者

薄雲鈴代

薄雲鈴代(うすぐも・すずよ) ライター

京都府生まれ。立命館大学在学中から「文珍のアクセス塾」(毎日放送)などに出演、映画雑誌「浪漫工房」のライターとして三船敏郎、勝新太郎、津川雅彦らに取材し執筆。京都在住で日本文化、京の歳時記についての記事多数。京都外国語専門学校で「京都学」を教える。著書に『歩いて検定京都学』『姫君たちの京都案内-『源氏物語』と恋の舞台』『ゆかりの地をたずねて 新撰組 旅のハンドブック』。

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