ベーブ・ルース以来99年ぶりの4勝、20本塁打 来年6月にも打者復帰
2018年09月29日
日本人メジャーリーガーの1年目のホームラン記録を更新したことが大きな話題になり、新人王争いが関心を呼んでいるが、シーズンを通して大谷のプレーぶりをみていると、そういったところにとどまらない計り知れぬ価値と可能性を感じる。
最も身近にいて選手としての能力をみてきたエンゼルスのマイク・ソーシア監督は、新人王の可能性について問われ、質問者をたしなめるようにいった。
「彼は違うレベルでのプレーをしているんだよ」
今シーズン、ア・リーグの新人は人材豊富で、例年なら大谷を含めて4人が選出ラインの成績を超えている。しかし、その中で大谷は別格というわけなのだ。
もちろん身内の身びいきではない。ベテラン記者たちの多くも、そういった見方をしている。全米テレビ中継のリポーターも務めるケン・ローゼンタール記者は次のように発言している。
「私になぜ大谷を新人王に推すのかと聞くよりも、私は(投票しない記者に)なぜ大谷を推さないのか、ということを聞きたいね。
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