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それでも眞子さまと小室氏は結婚すべき(上)

自らの意志で皇室に入った紀子さま、長女眞子さまの希望は早く降嫁し民間人になること

杉浦由美子 ノンフィクションライター

拡大婚約が内定し、記者会見する秋篠宮家の長女眞子さまと小室圭さん=2017年9月3日、東京・元赤坂の赤坂東邸、代表撮影
 注目が続く眞子さまと小室圭さんの結婚の行方。なぜ、国民は小室さんに反発するのか。報道には共通して、「小室圭さんが純粋な眞子さまをたぶらかし、利用している」という視点がある。小室さんは経歴を見ても、プレゼン能力が高い人であるのは確かだろう。その彼が眞子さまの純粋さにつけ込んでいるように見え、国民は心配せざるをえないのだろう。

 しかし、そうなのだろうか。一連の報道を読み込み、また、実際に取材をしている記者たちから話を聞くと、違うものが見えてくる。眞子さまと小室さんの関係は、眞子さまがリードしているように思えてくるのだ。

 婚約の内定発表の時に、国民に違和感があったのは、小室さんが大学院に通いながら週に3回法律事務所で働くという状況だったことだ。ようは経済的に安定していない。小室さんとしては「キャリアを築き収入面で安定してから結婚を」と考えていた可能性もあろう。

 ではなぜ、小室さんが経済的に安定してから結婚を、という流れにならなかったのか。NHKが2017年5月に先走って報道したから、婚約内定発表が前倒しになったと眞子さま自身もコメントされているが、だとしても、この前倒しは数年ではなく1年ほどだったのではないか。なぜなら、「結婚の約束をしている相手はいるが具体的な予定は未定」という状態では、2017年5月にNHKで「眞子さまご婚約へ」とは報道しないのではないか。

 当初の予定は小室さんの留学が決まったら、婚約を発表するつもりだったのではないか。「アメリカの名門大学に留学することが決まっている男性」ならば、婚約者としての箔もつく。 ・・・ログインして読む
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筆者

杉浦由美子

杉浦由美子(すぎうら・ゆみこ) ノンフィクションライター

1970年生まれ。日本大学農獣医学部(現・生物資源科学部)卒業後、会社員や派遣社員などを経て、メタローグ社主催の「書評道場」に投稿していた文章が編集者の目にとまり、2005年から執筆活動を開始。『AERA』『婦人公論』『VOICE』『文藝春秋』などの総合誌でルポルタージュ記事を書き、『腐女子化する世界』『女子校力』『ママの世界はいつも戦争』など単著は現在12冊。

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