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小室圭さんと伊藤綾子さん、嫌われる共通点(上)

セレブリティとの交際でなぜもこうも叩かれるのか、海の王子と匂わせ彼女の共通点は

杉浦由美子 ノンフィクションライター

拡大米国に向け、搭乗口に向かう小室圭さん(中央)=2018年8月7日、成田空港
 メディアは叩いても大丈夫な人には容赦がない。そして、現在、その叩きのターゲットになっているのが、眞子様の婚約内定者の小室圭さんと、嵐の二宮和也の事実婚状態と報道される元フリーアナウンサーの伊藤綾子さんだろう。

 彼らはなぜここまで過剰にバッシングされるのか。理由は2つある。まず、彼らは決して名誉毀損で訴えてこないからだ。交際相手の立場を考えたら訴訟は起こせない。そして、もう一つの大きな理由はとにかくこの2人は読者(国民)から反発されているからだ。メディアは商売なので、読者が求める情報を提供する。そのため、どこのメディアも今日本で一番嫌われている2人を批判的に取り上げる。

 そして、このふたりへの批判が似ているのが興味深い。「週刊文春」(2019年1月31日号)では『小室圭の乱「眞子さま洗脳」』という文言を見出しに使った。小室圭さんは眞子様を洗脳しているという見出しを使うメディアもあるが、「週刊女性」(2019年2月26日号)では伊藤綾子さんも二宮に彼の両親や嵐のメンバーのネガティブな情報を吹き込み、洗脳しているが如くの記事を載せている。また、嵐活動休止の原因を伊藤さんだと書くネットメディアすらある。真偽はともかくとして、もう、今、日本中が伊藤綾子さんへの批判を読みたい気分なのだろう。

 小室圭さんと、伊藤綾子さん。この嫌われ者2人の共通点は、超セレブリティの交際相手という点だ。他のセレブリティたちにも恋人はいるのに、なぜ、この2人だけが過剰に嫌われるのか。今回は伊藤綾子さんがバッシングされるわけを考察することで、「セレブリティと結婚する資格」について考えてみたい。小室圭さんは眞子さまと結婚するために、弁護士資格をとろうとしているようだが、それは国民が求めるものとは違うはずだ。パラリーガルのままでもちゃんとキャリアを積めば経済的には安定する。 ・・・ログインして読む
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筆者

杉浦由美子

杉浦由美子(すぎうら・ゆみこ) ノンフィクションライター

1970年生まれ。日本大学農獣医学部(現・生物資源科学部)卒業後、会社員や派遣社員などを経て、メタローグ社主催の「書評道場」に投稿していた文章が編集者の目にとまり、2005年から執筆活動を開始。『AERA』『婦人公論』『VOICE』『文藝春秋』などの総合誌でルポルタージュ記事を書き、『腐女子化する世界』『女子校力』『ママの世界はいつも戦争』など単著は現在12冊。

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