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サッカー日本代表、強豪との対戦で貴重な経験積む

南米選手権 チーム編成や選手派遣態勢などに課題残す

潮智史 朝日新聞編集委員

日本協会が自由に選手を招集できず、若手主体のチームに

 今回も、東京五輪世代(1997年1月以降生まれ)主体の日本に対して、ベネズエラ代表監督が「大会への敬意を欠く。南米選手間は南米のチームだけで開くべきだ」と発言した。ただし、エクアドルやボリビアの監督のようにアジアのレベルアップなどを理由に理解を示す意見も存在する。

 若手主体のチーム編成になったのは、日本協会が選手を自由に招集する拘束力を持たなかったためだ。代表チームの活動は、国際サッカー連盟の定めた期間に限られ、アジア連盟にいる日本は南米選手権に対して自由に選手を選べなかった。とくに、シーズンを終えたばかりの欧州のクラブからは、選手に休養を与える必要から断られた。

 欧州でプレーする選手が一部参加できたのは、むしろ特別なことだった。

 そこで、東京五輪を控えたチームを編成することになったが、

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筆者

潮智史

潮智史(うしお・さとし) 朝日新聞編集委員

朝日新聞編集委員。1964年生まれ。87年入社。宇都宮支局、運動部、社会部、ヨーロッパ総局(ロンドン駐在)などを経て現職。サッカーを中心にテニス、ゴルフ、体操などを取材。サッカーW杯は米国、フランス、日韓、ドイツ、南アフリカ、ブラジルと6大会続けて現地取材。五輪は00年シドニー、08年北京、12年ロンドンを担当。著書に『指揮官 岡田武史』『日本代表監督論』。

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