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福島のもう一つの危機 被災自治体職員の疲弊

ヒーローにしなくてもよい。ただ、もっともっと理解が必要だ

前田正治 福島県立医科大学教授


拡大避難先の「さいたまスーパーアリーナ」の通路に設置されていた双葉町の臨時町役場=2011年3月20日、さいたま市

復興の行方に直結する自治体組織の疲弊

 この結果は学会や論文等で報告し、それなりに大きな反響があった。しかしながら、被災自治体職員に対するケア・システムの構築は

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筆者

前田正治

前田正治(まえだ・まさはる) 福島県立医科大学教授

1960年生まれ。久留米大准教授を経て、2013年から福島県立医科大学医学部災害こころの医学講座主任教授。専門はトラウマ関連障害。ふくしま心のケアセンター副所長も兼ねる。著書に『福島原発事故がもたらしたもの 被災地のメンタルヘルスに何が起きているのか』(誠信書房)。