西山良太郎(にしやま・りょうたろう) 朝日新聞論説委員
1984年朝日新聞社入社。西部(福岡)、大阪、東京の各本社でスポーツを担当。大相撲やプロ野球、ラグビーなどのほか、夏冬の五輪を取材してきた。現在はスポーツの社説を中心に執筆。高校では野球部、大学時代はラグビー部員。
※プロフィールは原則として、論座に最後に執筆した当時のものです
プロ? アマ? セカンドキャリアにも実り
日本ラグビー協会は7月28日、国内の最高峰であるトップリーグの改革を担当する清宮克幸副会長が、新たにプロリーグを創設する構想を明らかにした。ラグビーの環境と競技レベルをあげるのが狙いだ。今秋のワールドカップ(W杯)日本大会の会場となる12都市を本拠として、2年後の2021年秋に開幕する計画である。
どんなリーグができるのか?
チームはどこが参戦するのか?
そんな疑問が次々とわいてくる。けれど、そもそも、ラグビーにあまり詳しくない人からは、こんな声が出そうだ。
「ラグビーにはもうプロ選手はいるんじゃなかったっけ?」
「日本のサンウルブスが参加しているスーパーラグビーはプロのリーグだよね……」
そこで今回は、ラグビー選手という仕事について書いてみたい。
論座ではこんな記事も人気です。もう読みましたか?