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ペットといつまで暮らせるか考えたことありますか

その高齢女性は問いかけた。「なんとかしてって……。殺処分しろって意味ですよね?」

梶原葉月 Pet Lovers Meeting代表、立教大学社会福祉研究所研究員

放棄したペットが「生きる糧」だとしたら

 自分が高齢になっても愛するペットと暮らしたいという気持ちは、動物を愛する人なら誰でも理解できるだろう。

 愛犬と暮らしていた身寄りのない高齢の一人暮らしの女性から、こんな話を聞いたことがある。彼女が体調を崩したとき、医師や介護関係者からは、「とにかくあなたの体が一番大事だから、動物のことはなんとかして、早く入院しましょう」と強く勧められたという。

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筆者

梶原葉月

梶原葉月(かじわら・はづき) Pet Lovers Meeting代表、立教大学社会福祉研究所研究員

1964年東京都生まれ。89年より小説家、ジャーナリスト。99年からペットを亡くした飼い主のための自助グループ「Pet Lovers Meeting」代表。2018年、立教大学大学院社会学研究科博士後期課程修了。博士(社会学)。近著『災害とコンパニオンアニマルの社会学:批判的実在論とHuman-Animal Studiesで読み解く東日本大震災』。横浜国立大学非常勤教員、日本獣医生命科学大学非常勤講師。

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