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表現の自由の「本丸」はどこにあるのか

あらためて「憲法21条」を読んでみる

赤木智弘 フリーライター

公平とは「社会全体に様々な表現が存在する」状況を守ること

拡大米グレンデール市に設置された少女像におじぎするエド・ロイス米下院外交委員長=2014年1月31日

 トリエンナーレを批判する人たちは「この展示は公費を使ったプロパガンダである」と主張する。

 「私費ではなく、公費を使っているのだから、特定の政治的主張に偏ること無く、公平な展示をしなければならず、少女像を展示するなら、韓国のライダイハン(注)に関する展示や、我が国による慰安婦問題に対する反論なども同時に展示しなければならない」という趣旨の主張である。

 彼らは「公費を使ったことが問題だ」としているが、では日本のお金を使っていない慰安婦像に対しては ・・・ログインして読む
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筆者

赤木智弘

赤木智弘(あかぎ・ともひろ) フリーライター

1975年生まれ。著書に『若者を見殺しにする国』『「当たり前」をひっぱたく 過ちを見過ごさないために』、共著書に『下流中年』など。

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