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フジテレビがついに脱〝バブル脳〟?

ドラマ『シャーロック』の小ヒット感

杉浦由美子 ノンフィクションライター

中身がなく、美しさとかっこよさと

拡大東京・お台場のフジテレビ本社

 『モンテ・クリスト伯』では、ディーン・フジオカは髭をつけて、怪しい雰囲気を醸し出していた。まるで男装した女性のようで、ユニークなルックスだったが、素敵ではなかった。

 ところが今回は徹底してスタイリッシュに描かれる。冒頭でディーンが『シャーロック』と書きなぐるシーン、推理をするためにバイオリンを弾くシーン、そして、ワトソン役の岩田とのBLチックな絡み。そして、徹底した映像美。二人が暮らす部屋や、街の風景。すべてがスタイリッシュだ。

 さて、このドラマをみて、海外ドラマファンは、イギリスBBC制作の『SHERLOCK』を

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筆者

杉浦由美子

杉浦由美子(すぎうら・ゆみこ) ノンフィクションライター

1970年生まれ。日本大学農獣医学部(現・生物資源科学部)卒業後、会社員や派遣社員などを経て、メタローグ社主催の「書評道場」に投稿していた文章が編集者の目にとまり、2005年から執筆活動を開始。『AERA』『婦人公論』『VOICE』『文藝春秋』などの総合誌でルポルタージュ記事を書き、『腐女子化する世界』『女子校力』『ママの世界はいつも戦争』など単著は現在12冊。

※プロフィールは原則として、論座に最後に執筆した当時のものです

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