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保釈金ゼロでもゴーン「逃亡」は防げた

国際基準に反する日本の司法制度の「インジャスティス」

五十嵐二葉 弁護士

「新事実ない」という日本のメディア

 日本の大晦日。地方ごとの年越し風景だけが次々に映るテレビの画面に突然「カルロス・ゴーン被告が『私はレバノンにいる』と声明を出しました」というアナウンスが、以前に撮られた本人の映像の上に流れて、この国の年越しは突然騒然となった。

 出入国審査をかいくぐっての「逃亡」に、法務・検察を中心に怒りが渦巻き、世上は

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筆者

五十嵐二葉

五十嵐二葉(いがらし・ふたば) 弁護士

1932年生まれ。68年弁護士登録。山梨学院大学大学院法務研究科専任教授などを歴任。著書に『刑事訴訟法を実践する』など。

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