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「にわか」のための2020ラグビーカレンダー

トップリーグ、スーパーラグビーで世界水準のプレーを間近に見よう

「論座」編集部

そもそも、ラグビーの年間スケジュールって、どうなっているの?

 トップリーグは例年は9月にシーズンインして、1月か2月に決勝戦が行われるパターンが多かったが、ラグビーのスケジュールは毎年変動する。昨シーズンはワールドカップ準備のためにシーズンを短縮し、2018年12月15日が決勝戦だった。そして今シーズンの開幕は年が明けた2020年。つまり2019年のワールドカップイヤーには、国内でトップリーグのレギュラーシーズンの試合は1試合も開かれなかったことになる。

拡大昨シーズンの日本選手権決勝戦。サントリーの松島幸太朗選手のタックルをかわしてトライする神戸製鋼の山中亮平選手=2018年12月15日、秩父宮ラグビー場
 ラグビーでは期間だけではなく、シーズンの形式も変更されることが多い。直近の2シーズンは16チームが2つのカンファレンスに分かれて総当たり戦を行い、それぞれの上位チームが優勝決定トーナメントに進むという形式だった。今シーズンはシンプルな16チームの総当たり戦。ワールドカップの予選プールと同じような勝ち点方式(勝ち4、引き分け2、負けても7点差以内なら1、勝敗に関係なく相手チームに3トライ差以上獲得した場合は1)なので、勝敗の行方が見えても最後までトライをめぐる真剣勝負が期待できる。

 かつては大学王者が社会人王者に挑む「日本選手権」がラグビーシーズンの締めくくりとされ、(旧)国立競技場を毎年満員にしていたが、社会人ラグビーがトップリーグに改組されて以降は特に実力差が拡大し、勝敗を争うゲームにはなかなかならなくなってきた。2017~18年シーズンを最後に大学チームの参加枠はなくなっている。

拡大早稲田大学の斎藤直人選手

 大学ラグビーは、トップリーグ開幕と入れ替わるように、1月11日に決勝戦が行われ早稲田大学が11シーズンぶりに大学日本一となってシーズンを終えた。2017~18年シーズンまで9連覇という前人未到の大記録を打ち立て、ワールドカップ日本代表にも出身大学別で最多の7人を送り込んだ帝京大学は、今シーズンは選手権2回戦で姿を消した。「トップリーグにチャレンジする目標を失い、モチベーションが下がったのではないか」と見る人もいる。じっさい、帝京大は6連覇目の2014年には日本選手権1回戦でNECを破っている。大学生の強化のためにも、大学王者が何らかの形で国内のトップレベルにチャレンジする機会を残してもいいのではないか。

 もっとも今シーズン以降の日本選手権がどうなるか、正式な発表はまだない。日本ラグビーフットボール協会は1月15日、現行のトップリーグに代えて2021年秋から新リーグを立ち上げると決定したが詳細はまだ明らかにされておらず、来年以降の年間スケジュールがどうなるかもまだまだ流動的だ。

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