臺宏士(だい・ひろし) フリーランス・ライター
毎日新聞記者をへて現在、メディア総合研究所の研究誌『放送レポート』編集委員。著書に『アベノメディアに抗う』『検証アベノメディア 安倍政権のマスコミ支配』『危ない住基ネット』『個人情報保護法の狙い』。共著に『エロスと「わいせつ」のあいだ 表現と規制の戦後攻防史』『フェイクと憎悪 歪むメディアと民主主義』など。
望月衣塑子の質問・番外編
官房長官会見では、記者は疑問を何度でもぶつけることができるというのが原則だったが、安倍一強政治が長期化する中で、こうした慣行は大きく変質している。
望月記者が菅官房長官に質問できた最後の記者会見(1月22日)は、菅長官を担当する報道各社の「番記者」たちが後述する望月記者への対応を東京新聞に求めるきっかけとなったとされる。
その会見は、どんな様子だったのだろうか。まずは、首相官邸ホームページから概要を紹介したい。
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