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「愛子天皇」を語ることへのためらい

「安定した皇位継承」は強制と裏表、当事者の思いをどうくみとるのか

喜園尚史 朝日新聞社会部記者

世論は女性、女系天皇を支持

「愛子天皇」拡大大相撲の初場所を観戦をする天皇、皇后両陛下と愛子さま=2020年1月25日、東京都墨田区の国技館

 「愛子天皇」

 週刊誌やネットメディアで、よく目にする言葉です。

 天皇家の⻑⼥である愛⼦さまが、将来、天皇になることを想定した⽂脈で語られていることが多いようです。

 皇位を継ぐ男性皇族が先細りする中、各メディアの世論調査では、⼥性天皇や、⺟⽅だけに天皇の⾎を引く⼥系天皇を、新たに認めるべきだとする声は 7 割前後とほぼ一貫して⾼い⽀持を得ています。

 一方、安倍政権は、⽗⽅に天皇家の⾎を引く男系で皇位をつないできた伝統を重視、⼥性天皇、⼥系天皇には後ろ向きのようです。

 男系の維持か、それとも女性、女系の容認か。皇位継承の議論では、これが一番の論点であることは確かですが、これとは別に気になることもあります。

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筆者

喜園尚史

喜園尚史(よしぞの・ひさし) 朝日新聞社会部記者

主に社会部で皇室、国会、調査報道を担当。社会部次長、論説委員などを経て現職。

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